私としては納得がいかないこと
2006年07月05日
上の子は五年生。
宿題でわからないところがあると教えて〜とくる。
しかし、だんだんわからないところが増えていくような気がする。
最初は小学生のうちは大丈夫!なんてタカをくくっていた。しかし、少数の割り算なんかになってくると、
少し待って?と改めて考えてしまうのだ。
ただ、変わらないのはいつまでたっても勉強が嫌いと言うこと。
下の子は二年生。
兄に負けず勉強は嫌い。けれど、学年が低い分宿題は少ない。
私もチェックしていなかったのがよくなかったのだけれど、先月末にかなりの宿題をやっていないことが判明した。
計算ドリルを半分以上、やっていなかったのである。
しかも漢字の練習も!
怒っていても仕方がないので、そこから毎晩追い込みとなった。
土日も含めて一週間頑張ったおかげでなんとか追いつき追い越せた。
勉強していないことが判明したのは子どものノートに書いてあった先生のコメントだ。
先月にも提出しなければいけないプリントがあって、それが遅れた時に先生と話した時には『勉強を見てあげてください』だけだった。
しかし、ノートに書かれていたのは
『宿題がやってない』
『漢字テストの合格がとれません。練習もしないで取れるはずがありません』
などど言い切る形で書かれている。
しかも、計算ドリルを先生に言われる前に進めてやったときのコメントなんかは
『やればできるね』
だ。せめて『がんばったね』と書いてほしかったと思うのは私だけだろうか?
過大な期待を先生にするわけでもないし完璧な教育なんてありえないと思うけれど、コンピュータじゃなく人が教えているのだから、
もう少し気持ちがあっていいのではないかと思う。
主人に愚痴を言ったところ、勉強をやっていなかった子どもも悪いんだからといわれたけれど、なんだか収まらない。
数やればOKと言う感じのような気がしてならない。
以前上の子の授業で『言葉のナイフ』と言うのをやっていただいた。
そこまでとはいなかくても、言い切る形のこの先生のコメントは悲しいものだった。
子どものノートに書かれた言葉はペンで書かれているので消すことはできない。仮に、消すことができても忘れることができないと思う。