サモトラケのニケに逢いたくて

仕事の話…。

私は今までに３つの会社に勤め、職種は二つ（バイト・パートは除く）。
その二つの職種は全く別。
転職するときはかなりの反対もあったし、今思うとよくそれだけの勇気があったなと、思う。
今転職？できるだろうか？？？
特別資格があるわけでもないし（一応今の仕事も資格はとった、結婚して再就職してからだけど）、この腕一本で、なんてのにあこがれたりもするけれど。

さて、世間では村上ファンドの村上氏と楽天の三木谷社長のＴＢＳの話題がでている。
取り上げられ方を見るとライブドアとフジテレビのときほどじゃないかなと思ったのが最初の印象。違う面から見て言えば、株式やＭ＆Ａ、企業買収と言ったことを市場参加者だけじゃなく多くの人達が一般のニュースとして捉えるようになってきたせいのような気がする。

これはいいことだと思うし、逆にあまり騒ぎすぎるのもどうかと思う。
ライブドアとフジテレビのときにあれほど防衛対策について言われていたし、国会でも話題になったほど（このときは議員さんも勉強されたことと思う）だから、今回のＴＢＳの場合でも防衛がかなり甘かったんじゃないだろうか。
いや、ＴＢＳに限らず国内の企業にいえることのような気もする。
『まぁまぁ』
ですごしてきた人達が企業のトップにいて、自分達の利益優先に考えてしまえば、企業そのものさえあやうい存在になるような気がする。
企業のトップだけじゃないよね、こないだの選挙だって同じだと思う。
そのせいで国民の負担だって増えてるわけだし、今の郵政の問題にもつながってくる。
でも、それが少しずつ変わり始めている。

だから、もう少しこれからの日本に、企業に期待してもいいんじゃないかって思う。