飛騨エアパーク祭

くろねとやまこ

2005年10月07日 23:50

衣替えの1日。
飛騨地方唯一の空港(といっても小さい空港ですが)でエアパーク祭が行われました。グライダーの体験搭乗も行われたり、ラジコンや県警のヘリの救難展示飛行などもありました。

一番の狙いはTeam deepbluesのロバート氏のフライト。

あいにくの曇り空でしたが、ローカルな空港だけあって滑走路間際でシャッターを切ることができました。まだカメラの中にフィルムが入ったままなので写真を見るお楽しみはもう少し後になりそう(毎回、出来上がってきた写真を見るのがドキドキです)。
パワーのある、スホーイでのアクロは見事でした。
また、ロバート氏は地上に降りられてからも、おじちゃんたちの質問にいやな顔せず説明してくださっていました。
私も後ろの方からしっかりと見ておりました(^^;

その他にも県警の救難ヘリの展示飛行や、グライダーの体験搭乗などもあり、グライダーの地上展示もありました。
長男はデジカメを持って展示してあるモーターグライダーのところへ…。しばらく戻ってこないなぁと思っているとニコニコしながら戻ってきて、デジカメの画像を見せながら、グライダーのコックピットに乗せてもらって写真まで撮ってもらってきているのです。思わず主人に『さすが、血はあらそえないよねぇ〜』と。
次男は常時展示してある海上自衛隊の救難ヘリが気に入ったようで何度も中に入ってみておりました。

後は地元の自衛隊連絡支部の方々がみえていて、写真の展示や、自衛隊員の制服(海自のセーラーカラーのとか、空自のフライトスーツ(?!)にヘルメット)があり着て写真が撮れるのです。この空自のヘルメットが気に入ってしまった長男、何度も何度もかぶりに行っていました。そんなにかぶりたければ、頑張って毎日勉強しろよ…と母は心の中でつぶやいたのでした。

こんな田舎ではこういったイベントはなかなかない。そういうところでは充分楽しめたと思います。
ただ、残念なことが…。
せっかくのフライトなのに、BGMもなし。ナレーションもぎこちなく、というよりも…もう少ししっかりして〜と叫びそうでした。なんてったって、飛行場の管理等にいるおじさま(?!)のナレーションと言うよりも『説明』といった感じでしたから。
いくつかのエアーショーを見てきた私達にとって、『なんだかなぁ…』という感じでした。

農道離着陸場とはいえ、食べ物の出店とかもっとあっても良かっただろうし、ナレーションももう少し工夫するとか、BGMもかけるとか、工夫次第でもっと良くなったと思うから残念で仕方がない。
ロバート氏のフライトが終了したあと、グライダーの体験搭乗があったのだけれど、職員の人たちは管理棟に入ってしまい、観客への案内はもとより「勝手に見て行ってよ」みたいな感じで、やはりこれもなんだかなぁ〜と阿東海みたいになってしまったのである。
さらに言えば事前のPRもとても少なく、我が家はdeepbluesのHPからこのイベントがあることを知ったくらい。地元では2日くらい前に折込チラシが入ったのみ。
もっとHPだとか、いろいろ紹介する方法はあったと思う。
せっかくロバート氏がフライトするのだから(しかも飛騨で!)、もったいないなぁ〜と思わずにはいられない一日だった。



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